なぜマンションが好きなのか?
こんばんは。
今日、タイトルのようなことをぼんやり考えていたのでメモ的に残しておこうかと。
前回の投稿で網羅的に名古屋のマンションを取り上げる!っと言っておきながらいきなり雑記ですみません。
そもそも、「好き」or「嫌い」に理由なんてないだろうという意見もあるかもですが、それではあまりにも味気ないですし、聞かれた時(そんなシチュエーションないだろうけど)、「なんとなく」と答えるのはかっこ悪い気もするので。
結論に言って結論は以下の3つです。
- 面倒じゃない
- 建物や建築が好き
- 選ぶのが好き
1. 面倒じゃない
1つ目は住居形態の観点から考えました。
私の実家は一軒家だったので庭があったんですが、掃除や手入れ等のメンテナンスは親がやってました。その光景を傍から見てどうも面倒くさそうだなとw。基本的に面倒くさがり人間なので、一戸建ては性に合ってないという理由です。(無論、快適な一軒家の暮らしを提供してもらってたことは心から感謝してます!)
面倒といえば、戸建ては売却や購入も少々面倒くさいですよね。中古購入する際は、建物についてどの様な状態なのかは個体差が激しいので素人には判断が難しいですし、新築購入もいち消費者vs会社なので、ちゃんとしたものを作ってもらうことを担保しにくい。売却についても境界線が確定してないと売れなかったりしますよね。(祖父母の家を売る際に崖地の草むらに埋もれた「境界標」を探すのに駆り出されたのを覚えてますw)
言うまでもなく、マンションは共用部のメンテはアウトソースできますし、購入や売却の時も専有部だけ見ておけば、躯体自体の状態を見ることは基本しなくていい(というかできない)のでマンションの方がが合ってるなと。
2.建物や建築が好き
2つ目は外観的な理由
マンション以外にも古い建築物は、普通の雑居ビルを眺めて歩くのが好きです。ただ、所謂建築的な知識は皆無なので、単に「立派だな」とか「かっこいいな」とか思っているだけなんですけどね(笑)
その点、上モノがせいぜい数千万円の戸建てよりも、数億~百億円ぐらいの建築費のかかるマンション方が、”語れる”ことは多いですし、単純に立派ですよねって話です。
3. 選ぶのが好き
正直、初めの2つは前フリで一番の理由はこれです。
多くのモノから何かを選んでいる時間が好きなんですよね。で、なんでそれが好きかというと、選ぶために色んな情報を集めたり考えたりしているうちに「あっ!」と合点のいく瞬間が好きなんです。
例えば、住戸を選ぶ際に価格を坪単価に直してみると、通常だったら狭い部屋に単価が盛られるはずなのに、案外他の住戸と変わらないなって思ったら、グロスが嵩んで買手が付いて来れないとデベは考えたのかなとか想像したり。
そういったマンション内の価格の歪みであったり、そもそも、エリアやどのマンションにするかを考えるのが好き。
あれ、結局「好き」という理由に帰着しちゃうな…まぁあれです。これ以上深掘ると自分の存在意義がどうこうとか行ってしまいそうなので、“I think, therefore I am.”ってことで。
もちろん、選ぶのが好きなだけなら賃貸でもいいんですけど、そこは競馬とかのギャンブルと一緒で一生懸命考えるからにはそれなりのリターンが欲しいって部分もあります。
ちなみに、「選ぶのが好き」という理由はマンションの好みにも現れていて、(超個人的に)15階建ての大規模板状マンションみたいのはあまり好きではなくて(無論そういう物件が一番経済合理性があるのはわかってますが)、タワーやもう少し小中規模のマンションの方が好きなんですよ。というのは、大規模板状は、住戸毎の特性(間取り、階数、方角)があまりないので”選んだ”感が薄くなるからです。
なんか取り留めがなくなってきたので、ここまでにしておきます。
(後で読み返して恥ずかしくなるやつだなこれ)